もろびとこぞりて ピアノ練習記録 no.009

大人になってからピアノを習い始めて、はたして弾けるようになるのでしょうか?生活環境や適正、もちろん練習時間によっても変わります。もっと言ってしまえば、弾けるとはどのような状態か?なんて考えだすとキリがありません。

それでも確かなのは、練習を続けていれば「その人」なりに上手くなるということです。毎日45分程度の練習を続けて半年が過ぎました。まだまだ入門の基礎練習段階ですが、「私なり」に少しだけ手応えを感じている練習記録No.9です。

ピアノマーベルは2Eが終わろうとしています。2Eはド・ミ・ソ・ドと手を広げて弾くポジションを新しく学びます。合わせて今まで学んだポジションをスムーズに移動するための練習曲が中心です。私は男にしては手が小さいので、オクターブの移動は難しく感じました。距離が離れていると予備動作が大きくなり、それぞれの音の強弱や音価がバラけてしまいます。練習方法も含め今後の課題です。

メソッド 2E-5
Joy To The World
もろびとこぞりて

賛美歌。主の再来によってもたらされる喜びを歌う。

もろびと【諸人】
多くの人々。たくさんの人。衆人。

こぞり‐て【▽挙りて】
[副]残らずすべて。だれもかれも。こぞって。

待ち望んでいた主がついに再来されたました。というニュアンスでしょうか。英語の歌詞ではthe Lord is come!となっていますので、この場合の主はキリストのことのようです。詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。

joy to the world chorus – YouTube

メソッド 2E-18
しずけきいのりの
Sweet Hour of Prayer

賛美歌。静けき祈りの。

子供のころ、一度だけ近所のお姉さんに教会に連れられて行ったことがあります。小さなパイプオルガンが置いてあり、10人ほどで賛美歌を歌いました。周りの大人が穏やかな表情だったのを思い出します。当時はよくわかっていませんでしたが、大人になってから穏やかな表情になれる場所があるというのは幸せなことですね。ちなみにお姉さんはとても綺麗な人でした。おそらく、あの場所で自分が一番ヨコシマな心の持ち主だったのではないでしょうか。

sweet hour of prayer – YouTube

テクニック 2E-10
Russian dance

検索するも、該当曲がわからずー。

薬指・小指で黒鍵を弾くのに苦労してます。なんとか黒鍵を抑えているといった程度で、うまく力を伝えられていません。♯・♭が多くでてくる曲は苦労しそうです。

テクニック 2E-17
バッハ 小フーガ ト短調 BWV578
Fugue in G minor Bach BWV578

誰もが聞いたことがあるバッハのオルガン曲。曲の年代がはっきりと分かっていないそうですが、1703年 – 1707年ごろとすると20歳前半の作品とされています。その頃、バッハはアルンシュタットの教会でオルガニストとして活躍していたそうです。

2Eのレッスンでは有名な主題部分をなぞるだけですが、それでもちょっとした感動を覚えました。この曲を通して弾いて、音楽の父の偉大さを感じれる日はくるのでしょーか。

BWV578 – YouTube

ゆっくりと、でも順調にピアノの練習を続けています。ピアノマーベルの2Eが終わり、練習も6ヶ月目になります。一区切りつきましたので、次回は一曲練習したものを記録として残す予定です。一曲を通して練習というのは、まだやったことがありませんので、さてどうなりますやら。動画記録のスパンが長くなってきていますので、次回は1ヶ月後ぐらいにアップできたらいいなー。

– my study
とにかくピアノの練習を続けよう。

※20160228 ピアノマーベルのレッスンフレーズが変更になったので、該当部分の記事を削除しました。